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イッセイエッセイ

998号 聞くこと話すこと

2014年10月09日(木)

 ダイキン(株)の井上礼之会長が、民放TVの「カンブリア宮殿」に出演し作家の村上龍さんと対談されているのを視た。会社の幹部から、若い人たちとさかんに話す機会を持つことに対し、会長は忙しいのに一体何のためなのかと言われたらしいのである。自分たちが若いときのことを後輩にぜひとも伝えておきたい、そしてそういう自分の努力が役に立つものなのかどうかを試してみたい、その手ごたえを感じているのだ、と会長は述べる。また、会社での地位が上るほど外から聞く量をふやし、話す量の方をへらしてゆく必要があり、その逆であってはならない、また企業の戦略といっても、結局現場からわからないことをくみとって、ある程度のところで納得したら決断実行することが、会社の経営なのだと言っておられた。

(2014.10.4 記)