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イッセイエッセイ

892号 友は類を呼ぶ

2013年12月03日(火)

 各府県の東京事務所がほとんど入居している東京平河町にある都道府県会館には、特産品の展示やポスターの掲示を行うショウウィンドウが各事務所の入口横にある。フロアごとに4、5県の事務所がある。中央が空間になっているビルの廊下を一周りすれば、同じ階にある各県の展示をすべて見ることができる。各県の宣伝方法にどんな特色があり、何をいま売り出そうとしているのか、イベントはどんなものがあるのか等がわかって面白いのである。それに季節ごとに展示もたえず入れ替わるのである。
 その中で十階のフロアは、本県の事務所もあり比較的に人目を引くものが多い。たまに上や下のフロアを見学することがあるのだが、階によっては地味なところもあり、またあまり展示を気にかけぬようなフロアもある。要するに各階ごとに特徴があって、同じ階では互いに影響し合い近いもの同士が似てくるのは、諺とは逆に「友は類を呼ぶ」あるいは「近は似を呼ぶ」という現象が起っていると感じるのである。この種の現象は、もっと複雑な形で世の中一般でも起っているのではないかと思う。

(2013.11.30 記)