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イッセイエッセイ

824号 雑想(4)

2013年06月13日(木)

・経費を削減した努力は全く人の目には見えず、コストに無駄が生じたときは突然その部分に注目が集まる。しかしどちらが大事かというと前者なのである。

・人間の内には自惚れがあふれており、自分を実際以上にまともな者と考える見当違いをしている。自己を客観的にみる機会を逃さないようにしなければならない。他からの批判は心の中で素直に受けとめなければならない。これにも手加減が相当混じっているので、割増して考えなければならない(ない書物から)。

・早く生まれているということは、後生の人に対し一日の長があり有利である。また長く生きているということは、比較できる人が少ないから有利である。しかし逆のことをすると逆に不利になる。

(2013.6.6  記)

・「分類」と「場合分け」は、あらゆる複雑を簡単化する最良の手段である。記憶法や数学解法を考えてみればこのことがわかる。

・AとBとどちらが正しいかの場合、選択に迷ってAを選んで的中ということもあり、またBを選んで的外れということもあり、この時はAを選び直すことになる。AとBが極めて異なる外形で区別しやすいものであれば別だが、単に上か下かとか、右か左かといったような場合は、いつも気まぐれにボタンを押したり引出しを開けたりしていては、どちらが正しいか念を押さないので何時までたっても頭に入らないままになる。

(2013.6.10 記)