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728号 ラジオ英会話

2012年08月14日(火)

 キッコーマンの茂木友三郎名誉会長の「私の履歴書」第21回(2012.7.22)には、安保闘争(1960年)直前の1957年にコロンビア大学の経営大学院に入るため、朝霧の米軍キャンプで米兵にまじり入学試験をうけたときの回想がでている。受験科目は数学と英語であったそうだ。
 結果無事に合格して渡米する。ニューヨーカーの話す英語を耳にするのは初めてだったが、それでも全く聞き取れないことはなかったと履歴書に書いてある。
 「大学3、4年のときにNHKラジオで英会話を勉強していた。番組が始まる15分前の午前6時15分から予習。15分の番組を聴いた後、15分の復習。1日も欠かさなかった。
 米国で役に立ったのは学校で教わった英語ではなく、ラジオ英会話の方だった。」
 この会長の経験と意見は現在においても、学校の英語教育の問題点を突いていると思う。

 

(2012.7.29 記)