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イッセイエッセイ

706号 車中妄想

2012年04月17日(火)

 自分がふと車中などで抱いた考えが、良い考えなのかそれともつまらない考えなのか、すぐには見極めができない。この考えに対し、一度その積りになって客観的な反省を加えなければならない。つまり、一晩その考えを枕にしてゆっくり眠らなければならないと言うことである。しかも、その考えをはっきり記憶しておいたりメモをしておかないと、それこそ夢のように忘れてしまい、あるいは忘れたことさえも記憶していないことになる。

(2012.4.6記)

 以下今週のメモから、その有相無象の一部、考えというほどのものでもない。

・自然現象が、もう少し規則正しく繰り返されるのであれば、われわれ人間はもっと楽であろう。一週間の雨の降り方、季節の移り変りの順調性、地震や津波の長い発生間隔。(2012.4.6)
・中のものが引っかかって、引き出しがあかない。入れ方がよくないとうまく使えない(2012.4.2)
・人間が利害にからんで活動するとき、はっきりと周囲はみてとる。(2012.4.3)
・ラジオ第2の「音の風景」から、新緑の奥秩父にある両神山(1700m級)の野鳥の聲が流れる。早朝の簡鳥の声(はじめてきく)鶯鳴など。夕方から一晩中鳴くコノハズクの聲。両神山は四十年以上も昔に登ったことがあり、興味がわいた。経験したことに人間は関心をもつ、若い人はその反対か。
・That’s a spirit for you. あなたの、その意気その意気!
・痛みを分かち合うことこそ、本当の地元である。