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イッセイエッセイ

667号 日本人は英文法を勉強しているから

2011年12月08日(木)

 「日本人は英語をきちんと文法から勉強しているから、照れたりせずに堂々と、少しぐらい間違ってもよいと思って話せば必ず通用する。それに慣れることが必要なのだ。
 楽天やファーストリテイリングが英語を社内公用語としたが、最初はぎくしゃくしても慣れてくればきっとうまくいく。いずれ多くの会社は英語を公用語にするようになるのだから早く始めた方が勝ちだ。日本人同士が英語でしゃべるのはおかしいという意見があるが、ネクタイを締めて会社に入ったら英語に切り替えればよいわけで、そんなに難しく考えることはない。」(寺澤芳男「私の履歴書」第25回 2011.11.26)

 筆者が責任者であったローンスター・ファンド社においては、役員会は月曜日の朝八時から九時まで、話し合いは全部英語で行った。メンバーはアメリカ人2人日本人が6人、日本人の中には英語が得意でない役員もいたが、だんだん慣れてくると会議は盛り上がったと回顧する。このローンスターは、2000年に当時破綻した東京相和銀行を買収している。
 それにしても、話すための基本的な訓練は学校で用意しておくべきである。これまでの学校では、やるべき大事なことがないがしろにされてきた感がある。 

(2011.12.7記)