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イッセイエッセイ詳細

イッセイエッセイ

637号 音声教育の改善仮プラン

2011年09月17日(土)

1 最もよく使う会話例を厳選し、これを用いて生徒が間違いやすい発音を聞き分けられるように、そして話せるようにする。
 ・ほとんどは、〔ou〕を長音化〔⊃:〕する日本語の癖
   no,okey,oh,go,know,Tokyo,profile など
 ・現代にあふれているカタカナ英語、これを正しく発音できるようにする。これも長音化など
    あらゆる聞き間違いの大きな源である。
   computer,hope,game,private,sport,poster,garden,shopping,energyなど
 ・数字は聞きづらい。地名(Washington)・人名(Charlesなど)も発音のちがうもの多し、
 日・英語が全く別語もある(ボールペン、クーラーなど)。
 ・See,she,vacation,station,secretなど つまり[si]とその他の音[∫i], [∫∂n]
 ・音のリダクション、連続、同化
   And I,But I,I’ll~,shoud’ve,~could’ve,you can also,did you,help you,would you,
       give you,
about you,by them,on it,take in,come in,touch it,get away,at all,bed room など
 ・子音連続は日本語とちがう
   model,place,problem,plane,planet,play など
 ・変音するもの city,local など
 ・伝統的に教えられている英語音〔r〕・〔l〕、〔a〕・〔∂〕など
   parking lot,very low,fun・fan,father・futher,heart・hurt など
 ・t d p b など撥音の超強調
 ・内容語と機能語の区分と強弱化(アクセント・レベル)
 ・日本語は音の高低、英語は音の強弱であるという違いの実践
2 授業中に用いる会話テキストの精選、作成、改定(教師の発音など)
3 NHK教材の積極活用、実用的な音声教材、音楽、映画、小説など、ともかく興味のもてる教材(ニュース、コマーシャル、乗物放送など)、やさしくした読み物。
4 聞き取りの蓄積を出来るだけ多く、そして次に話す訓練へ。
5 話し方
 ・基本動詞の語感マスター 例えば、
   see look watchのちがい
   say tell talk speakのちがい
   do get make take let want give put think know go come setなどの使い方
 ・実際にはよく使われ、教科書ではあまり使われないあいまいな言葉
   so,right,just,some,something,little,also,as,actually,really,kind of,anyなど
 ・不完全にセンテンスを言い切ってしまう方法、ゆっくり話す方法、話す相手を誰にするかの
     こと、知らない単語を言い表す方法など
 ・合いの手の様々な言い方例―コミュニケーション・チップ
 ・構文のタイプ―代名詞(I,You)、モノ(it,代名詞、動名詞など)
 ・be going to,have to,I’ll,I’d like toなどが実際は使われる。
 ・冠詞、単数、現在形、肯定形などの間違い無視とその意味するところ
 ・to,by,of → with,about,for (日本語の「の」「で」と英語の「for」「with」)
6 ALTとの関係
 ・依頼事項の明確化、生徒数との関係
 ・音声録音の重要性
7 英文法の一覧化、鳥瞰性
8 単語量の拡大の方法
9 言葉のベン図、動詞=名詞、語源研究
10 受験英語対策
 ・センター入試から
11 その他いろいろ

 

(’2011.8.24①)
〃 9.11②