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イッセイエッセイ

623号 夏は来ぬ

2011年07月19日(火)

 きょうは7月9日、例年より2週間はやく梅雨が明けたようだ。昨晩は建物から出る時むっとする空気を感じたが、その日に小浜市では全国で最も暑い37.4℃を記録した。
 県営体育館では7年目を迎えた県民スポーツ祭の開会式があり出席した。冷房を弱くしているようで、観客席では手に持った物であおいでいる人が多く、人が絶えず全体にゆれている。一階のフロアは熱気は比較的少ないものの、入場行進を迎えて立ち上ると、汗が出て顔が火照ってくる。
 天気図の雲の様子をみると今日は梅雨前線も消失していた。ともかく夏が来たということだ。それにしても、あっという間の梅雨明けだ。
 空がこれまでとは様相を一変し、子供の頃を思い出すような完全に夏の楽しい空になった。大空が透明感のある青色に変わり、雲の形も全く夏のものとなっている。
 東南の県境の山々の上には、真っ白い入道雲が連続して湧き上がり、全き力強い姿である。空の真上の広々とした空間に、うすく鱗雲が流れるように広がり、そのすぐ近くにサッと掃いたような形の雲も散らばっている。西の方の空にかけては軽々とはぐれ雲が浮かんでいる。一つの空にこれらの雲がバラエティをもって展開し、いずれも青空によって濁りのない白雲としてきわ立ち、昨日とはうって変わった夏の空になっている。

 

(’11.7.9記)