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イッセイエッセイ

1235号 雑想(22)

2017年06月18日(日)

(誓う)
 約束は、できると思って軽く約束したことでも、意外と実行できぬことが多い。忘れたり、時間が過ぎたり、関心も変り、つまり事情が変ってしまい、で果たせぬことが多い。約束を憶えている側からみると言った相手の信頼に影響する。
 したがって、遠い約束より、近い約束の方が約束として厳しいものである。このことを心得ておく必要がある。例えばあることを15年後までに果したいという約束よりも、そのため5年後までに必ず着手したいという約束の方が、より騎士的な約束となる。

(2017.5.23 記)

(Look back)
 すこし後ろの方を見た方がよい。せめて斜め後ろくらいは。そうすると、これまで見たことのないアングルで、馴染のあるものさえ違って見える。あるいは見たことがないものが見える。人間は前を向いて生きるように作られており、その修正が時々に必要なのである。それでも全く裏側というか反対側は見ることができないので、それは人間にとってほとんどないのも同然である。
 前を向いて行動し、且つ、節目ごとに振り返るべきことは物事の把握にとって大事なことである。学習における復習の重要さ、仕事における会議・イベントのまとめ等。

(2017.5月某日 Tokyo BigSiteの風景を眺めながら記)

(Active thinking)
 思考にとどまるレベルのことであっても、そこに何がしか行動的な要素があるので、それを行動化された思考にしておくことを心掛けるべきである。
 あることに触発されてふと思いついたこと、つまり思考レベルであってもこれをそのままにせずに、例えば、メモとして運動性を与えるておけば、思考が次への行動性を帯びるのである。思考は流動的で脈略がないので、瞬間的なのである。思いついたその思考を自分のものだと思っても、一刻後には何であったかも忘れて失せてしまう性質のものである。したがって逆に固定させて、運動化に備えなければならないのである。

(2017.5.26
記)