西川一誠後援会サイト

イッセイエッセイ詳細

イッセイエッセイ

1163号 決まり言葉を集めよう

2016年06月29日(水)

(1)「チャンクを使って表現しよう」(第1回、2016.5.22「田中茂範先生のもっとMY英語レベルアップ! 読売新聞「日曜版」から)
 「丸ごと使える決まり文句」(チャンク)は、日常的によく使い、生きた表現であり、短い表現なので一気に言うことができる。使う状況とチャンク表現が結びつくようになれば、英語の世界への第一歩が踏み出せ、自然と感情を込めた表現ができるようになる。
 「いいかげんにしてよ」Give me a break、「やってみて」Give it a try、「それはズルイよ」That’s not fair、「それは知らなかった」I don’t know about that。
 なお隣の欄にある「英語でひとこと」(シーズン2)もスタート。
 「よかったね」Good for it、「どうってことないよ」Nothing to it(これは慣用句There’s nothing to itの略形のようだ)、「連らくしてね」Keep
in touch

(2)「日常生活を英語にしよう」(第2回、2016.5.29)
 「英語を身につけるのに必要なのは、日常を英語にすることです」。
 まず名詞表現、たとえば小学生として、学校での持ち物を思い描く。
 「名札」name card、「上履き」indoor shoes、「運動靴」athletic shoes、「下敷き」desk pad、「分度器」protractor、「三角定規」math triangle(では「水筒袋」は・・・)。
 次に、一連の動作表現(通学の場合)、
 「右側通行する」walk on the right side of the
sidewalk、「黄色信号で止まる」stop at a yellow light、「歩道橋を渡る」cross over the pedestrian overpass。
 ひとことシリーズは、「やったね!」High five(和製英語のハイタッチを意味するらしい)、「引き分け」It’s a draw、「受けて立つよ」Bring it on。

(3)「一つの単語を最大活用しよう」(第3回、2016.6.5)
 言葉(単語も文法)も有限、表現状況は無限、「そこで人は言葉をできるだけ経済的に使おうとする」。
 「基本語を使い切れるようになれば、表現の世界は広がっていきます。使い切る力を身につけるポイントは、語の共通イメージに注目することです」。
 give and takeの「take」は「何かを自分のところに取り込む」という意味合いの動詞。
 I can’t take it anymore「もう我慢できない(取り込めない)」、They took rings and ran away「盗む(不法に取り込む)」、take
a picture of Mt.Fuji「写真を撮る」、take one’s temperature「体温を測る」も、ともに取る、被写体や体温を「取り込む」の意味。
 ひとことシリーズ。
 「わからない」I don’t get it、「よけて!」Don’t get too close!、「暗くなってきた」It’s
getting dark

(4)「意識して主語を立てよう」(第4回、2016.6.12)
 「語順」は英語の屋台骨であるから、まず語順を整える必要があり、そのために必要なのが「主語を立てる」ことである。
 日本語では(太郎―馬―蹴った)は、この順のままで「が」と「を」を入れ替えれば意味が反対にできるが、英語はそうは行かない。
 主語を意識的に立てる訓練をすることが、英語文法を身につける大きな一歩になる。
 「元気?」How are you doing?、「今、どこ?」Where are you now?。
 英語でひとことシリーズ。
 「なぜなんだろう」I wonder why?、「幸せそうだね」You look happy、「便利だよ」They’re very useful
 なお、この紙面には、直球一本勝負「猫ピッチャー」という小猫の名投手ミーちゃんの漫画シリーズ(そにしけんじ作)が毎週長期、連載だが、これの英語版ってあるのやら?
 「ちはやふる」の英語版はすでに出来ているようだ。

(2016.6.12 記)