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イッセイエッセイ

1115号 青葉山と薬草

2016年02月14日(日)

 青葉山の薬草を普及しようとする人達(青葉山麓研究所、代表山下神官、副所長鋸谷おがや氏)のグループと意見交換をした。青葉山はすぐ海岸の近くにあって一定の高度があり、もともとは火山系の円錐山であるから、草花の種類も豊富であると同時に、薬草(いまのところ17種ほど)も多いということだ。最近は登山に来る人もふえ、京都大学のS先生と学生たちが毎月のように植物の研究にも来ているとのことだ。
 会合では、クロモジ、ゲンノショウコ、ハト麦、毒ダミをブレンドした薬草茶を飲むことになった。青葉山には、オオキンレイカという固有種が代表種としてあり、センブリ(胃、育毛剤)が薬品会社との話しでは有望らしい。山麓の横津海よこつみという村落の出身で熊谷元慶げんけいという医者がおられて、長崎に蘭学を修め、ユウホネをもち帰ったので、現在も移植した場所のそこでは夏に黄色の花を咲かせているそうだ。猿などの鳥獣害にやはり悩んでいて、会場となった六路谷の森と木の研究所の玄関先には、猿などを追い払うために二頭のかなり大きな肌茶色の紀州犬の雑種が寝そべっていた。

(2016.1.31日曜日 記)