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イッセイエッセイ

1042号 英語がわかりづらい理由(その1)

2015年05月14日(木)

 INTERNATIONAL NEWYORK TIMESには、WIZARD of IDという2コマ漫画が、他の幾つかの漫画といっしょに毎日出ている。王様と家来たちとのばかげたやりとりの漫画である。April 24,2015付のものは、王様に変事を注進に来た伝令との間の次のような対話である。
  家来 “The huns are looting the villagers.”
  王様 “Ha,Ha,Ha”
  家来 “Sir?”
  王様 “It’s a week after April 15! What do they expect to find?”
 蛮族が臣民を略奪に来たって、もう4月15日を過ぎているから気にしない、という王様の返事、何故おかしいか?
 国際交流員に理由をたずねたところ、一瞬かんがえてincome taxの申告期限が4月15日だからだ、という答であった。納得。

 英語を読んだり聞いたりしたとき理解できないことの理由の1つに、単語や構文の問題以前に、まず話題となっている内容に関して無知の部分がある、ということが原因になる。「笑い」に関係したテキストでは特にそうした点をふくんでいることが多い。また一般的にいっても、英語で書かれたり話されているテーマについて不案内であれば、それだけでも聞きづらいという結果になる。

(2015.5.11 記)