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8月21日(月) 秋色
昼の1時頃に窓の外が急に白く煙が立ち込めて、何だろうと見ると夕立ちである。近くの山もかすみ、むしろ気持のよい雨。
9月補正予算に向けての政策議論。
お盆も過ぎて、諸事いよいよ秋色を帯びてきた。
8月22日(火) 虫の声
くもり。一日政策議論。
昨日の雨で少し朝も涼しくなってきたようだ。夕べに見る雲も、西空に灰色に浮んで、夏のそれとは、位置と色彩の趣きを異にするようになった。
家に戻ると、暮方の庭に虫の声が聞こえる。数日前の夜半に、少し聞こえたようだったが本格化してきた。昼も雨が降ったようだ。家の南瓜をはじめて食す。十分とは言えない水気の味。
8月23日(水) 処暑
早朝、稲刈とセミの声が一緒になって騒々しい。
政策議論第3日目。
嶺南地域市町の要望あり。インフラ整備とまちづくりが前後しないで、併行することが必要。
外国語指導助手の歓迎会あり。折角だから教育について意見を聞くと、小学生の半ばから英語になじんではどうかと言う2人の英国青年あり。
夕方7時前のニュースで、本日は「処暑」とのこと。暑さが止み新涼が間近いことになる。ようやく30℃位になった。虫がよく鳴く。
8月24日(木) 秋の海
日本診療管理学会の学術大会あり。
嶺南地域の県戦没者追悼式が敦賀である。日射しもやや弱まり、杉津の海も、船跡を残しながら秋めいた淡色になっている。
世の中のささいなことの活性化にも、多少の競争心というものが役割をもつ。
チャレンジできる社会と言うが、再挑戦者のイメージが難しい。
8月25日(金) 冥王星
上京。入道雲を避けて空港に着陸。にわか雨が少し降ったようだ。
イタリアの地方分権、憲法改正論議について、中央大の工藤裕子先生と知事会との勉強会。
午後、政策意見交換会を行い、船田元(自民党憲法調査会長)、大島理森(小委員会委員長)議員と全国知事会長、京都府、栃木県知事とともに、地方自治について理解を求める。
今日の新聞に、米国人が1930年に発見した「冥王星」が、惑星から除外することを国際天文学会が採決したとの記事。この星は、月よりさらに小さく周りに1000以上の小天体があって、軌道も傾いていることが独立性の点で問題になっていた。プルートのこの日本名は、英文学者の野尻抱影が考えたとされ、中国でも使われているらしい。歴史的な発見や理論とは別の次元ではあるが多数決との関係。
夜も遅くなって、雨がしばらく降り、涼しくなる。
8月26日(土) 宿題
飛行機に遅れる。「加賀梨」を5個千円で空港で売っている。高速道で香川の琴平バスが南走する。
元三方町長の通夜。もう6:15には日没である。風車や山陵が日暮時に浮き立って見える。烏が南山に帰る。
昔の今ごろは、夏休み宿題のにわか仕上の時期であるが、今の宿題的な仕事も又同じ。
8月27日(日) never on Sunday
休めるかと思ったところ、昼ごろ明日の用事が入る。
不作の気味であったインゲン豆の列を、夕方涼しくなってから更地にする。豆のツルは竹の支柱に2、3重に太く巻きついていて、鋏を使って外すのに1時間近くかかってしまい、耕しに至らず。
吏は公庭より散じて 夜は已に分ばなり 寸心牢落として 百憂薫る(元好問 13世紀)
8月28日(月) 交通安全
部局長ミーティングで交通事故防止の注意を言う。折しも「みんなですすめる交通安全」全国キャラバン隊が来訪。数日前、親子家族5人が橋から海に追突される事故あり、母による必死の救出かなわず、3子とも死亡の惨事。
定例記者会見。環境省との協力事業として地球温暖化対策の「チームマイナス6%」のキャラクターに恐竜が参加のこと。
台北駐大阪経済文化弁事処長、昨年に続き来庁。観光の連携など。
高等学校長協会での講話。夏休みと教師との関係。
産官学の自由な懇談会に出席、類友の集い10年余。
予報に反して、雷雨は結局なし。
8月29日(火) 実りの秋
好天。富士山が南麓に煙をしたがえている。低い山々は雲の波中に頭を出している。東京出張。港湾整備の会合に他県知事と出席し、副大臣、港湾局長と協議。また、党政調会へ要請。モノづくりと「モノはこび」の関心差について、港湾部門の後発性について、日本海上の大圏航路について。
荒川洋治さんが「小林秀雄賞」受賞決定されたという昨日のニュース。
亡くなられた吉村昭さんの弔問のため津村節子さんにお会いする。最期の様子を伺う。
羽田空港の上空にいわし雲。小松で「滑走路が見えなくなったため、再び着陸をやり直します」とのこと。続いて「大きな変化のない限り、あと3分ほどで着陸します」となり、結局15分遅れる。
高速道の周辺から眺めても、県の北部の田は稲刈がほとんど終っていない。稲ホコリが散ったように大気がモヤっている。
「ため池」はどこにあるのかは気づかないことが多い。場所と位置が人目につきにくい。
第60回全国植樹祭の本県開催決定。稲の作柄「やや不良」と国の発表。
8月30日(水) 小雨
朝小雨が降り出す。9月補正予算の査定。
福井商業高校野球部の監督、主将らが来訪し懇談。冬の雪のために子供の頃からの練習差ができ、「ボール扱い」が劣るというハンディが生まれる。強豪校の中には選手の数を限定するところもある。秋の国体を期待。
オリンピックの国内候補が東京となったそうだ。33対22。
拿捕の乗組員帰る。
8月31日(木) 夜空
早朝畑にゆく。ごみは畑土で肥料となる。ゆっくりと自転車、ピーマン落ちぬよう。
昨日に続き予算査定、財政指標と分析。社会福祉事業関係者の表彰式。高校女子高飛び込みの優勝の報告。
繊維などは個別企業と産地の双方が地域に共存することが必要か。100社を超えていた工場が今や一桁になった大野の例。
夜空は白い雲が目立って見える。
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