8月11日(金)  スポーツ少年少女

 全国スポーツ少年団のホッケー大会が、越前町の朝日中学校で開会式。すこぶる暑い中、色とりどりのユニホームの小学生が集合。 
 入札情報の流出という残念な事件が発生し発表。夜9時のNHKで、イギリスの昨日のテロ事件の逮捕報道。 
 その次のニュースで「人間は動いていることが必要」、「前に進む、決してあとずさりしてはいけない」―きょう退職の95歳サラリーマン―井上和年さん(冷凍機会社の技術者)のトピック的な話。業界誌を毎日隅から隅まで読み、地下鉄で1時間の通勤を続けられたとのこと。なお3人の息子さんはすでに定年退職。


8月12日(土)  夜の夕立ち

 今日からお盆のような感じ。むし暑い。天気予報では、昨日からの東へ移動している雷雲ありとのことだが、午前中はまだ晴れている。夜8時頃にようやく、雷つきの短い夕立ち。 
 午前中、図書館から出たところで、短パン姿の同年輩の男性にお会いする。「西川さんですか。」「はいそうです。」「握手してください、いつも見ています。」「ありがとうございます、散歩ですか。」「いや、本を返しにきました。」 
 休みなのに用事を作って、晩御飯が遅くなってしまった。冷奴と揚茄子と茹ササゲ。 
 今日の新聞に「もらってうれしい菓子のみやげ」のランキングが載っていた。「知名度」よりも「珍らしさ」がやや優先され、また「食べやすいもの」も土産には良いようだ。ベストテンにはクッキー、バター系が6件と多く、モチ、饅頭系が4件である。値段は10個で600円から1000円程度のものが多い。1個1200円というケーキも一種混じっている。結局名物は定番のうまいものということか。


8月13日(日)  野球

 朝曇っていて涼しいうちに、イチゴの少し生えていた一列を、白菜用に耕す。土をいじると1時間弱で大汗をかいてしまう。直後に太陽も照り出す。蝉がよく鳴いている。 
 8:30からの第一試合、福井商業が攻撃力のある清峰高校(長崎)との2回戦、7対6で逃げ切る。甲子園の土。 
 昨日の経済紙に、グローバル化の中で経済や財政の一国主義は市場化により不可能になった、したがって財政規律や金融秩序など、これだけは守るべしという規律が必要になった、政府は政策の優先順位の配列の示し方(DNA配列のように)によって個性が出せる、国民も自己統治が進み官によらない公共領域を広げる必要がある等、の主張が述べてある(田中直毅氏を我流要約)。


8月14日(月)  瓜田

 朝眠い。朝刊は盆休みである。畑へゆく。瓜畑の繁みが薄くなってきたので、烏が突かないか心配になり、ミシン糸を三角形に張る。我田なれば豊作の瓜田に沓を入れる。在不在を頓着せずに近家に瓜を置く。 
 FMの音楽番組によれば、ブラームスのライバルはワーグナーであったらしく、後者が先に亡くなるが、ブラームスはそのときすでに重鎮であったようだ。交響曲3番には憂愁感がある。 
 「社会学入門」を読む。見田宗介著(2006年4月)の岩波新書。戦後から現在まで、プレ高度成長期、高度成長期、ポスト高度成長期に分けられる三つの時代は、「現実」に対する言葉として、それぞれ「理想」、「夢」、「虚構」という反対語を特徴としてもつとする。又、社会学における人間社会の「関係性」と「複層性」、「ユートピア」と「ルール」の問題、先進国のみならず世界的に人口増加のピークが1970年代にあった、と述べている。 
 夕方、美しいピンクの夕焼けが現われ、風が涼しく吹き出し、蝉の声を飛ばしてゆく。


8月15日(火)  盆休静穏

 このお盆は暑くて海水浴には好かっただろう。台風がまた発生しているようだ。休刊明けの新聞は高校野球の勝利の記事で一杯。 
 昨日、東京が数時間停電。川を下る作業船舶が送電線に触れたことが原因。 
 以前に助かった雀の声が時々聞こえるような気がするが、ドリトル先生にでもならないと解らないことだ。近所の犬がつながれっ放しになっていることについて、新聞コーナーに30代の主婦が、自分として何かできないかのアドバイスを求める「人生案内」。 
 お盆のわが家は静かである。テレビでは今日からもう帰省客のUターンらしい。夕方、畑のナスビの夏の枝先を落す。南瓜もあと2個できているようだから、余分なルートのツルを切る。昨年とは違って瓜の豊作。近所の稲が黄色くなって乾いてきた。 
 適度な運動∝光による体内時計のバランス∝睡眠時間の確保。 
 夕刻7時頃、寺の鐘の音が西北から流れてくる。


8月16日(水)  梅酒

 残暑。福商ベスト8ならず。 
 夕方、もう一畝を掘る。そこでやや暗くなってくる。あまりに暑く、久し振りに夕食に梅酒を飲み、春巻と揚出豆腐を食う。 
 「惑星」の作曲家ホルストは、59歳で亡くなるまでロンドン西郊の女子校の先生をしていたそうで、その通りの名前をとったという「ブルックリン組曲」を聴く。 
 数日前、白い野生のような小さい朝顔が咲き出した。 
 黄昏に咲く花の色も 紙を干す板の白さにまけて見えつつ(あけみ826@)


8月17日(木)  惑星

 くもり勝ちだが日が照り出すこともあり、暑い。夕方ようやく曇ってきて、熱さがやわらぐ。 
 終戦の日の参拝について、支持・不支持がだいたい半々の記事。北方領土の貝殻島近くで日本漁船が銃撃される痛ましい記事。私の履歴書に茶道家元のシベリアの捕虜生活の場面。観念論争にとどまらずに、海の現実の安全操業に、政府は関心を持ち行動すべきではないか。 
 太陽系に新しく三惑星が昇格かの科学記事。 
 夕方、畑で畝をもう1本作る。白菜が最初の畝に10個植えられる。 
 「福井らしさ」とは、どういうことかの研究がいる。


8月18日(金)  慈雨

 お盆の最終日、くもりでむし暑い。ようやく昼の2時前に待望の雨(思い切りの悪い型の夕立式ではあるが)。 
 自分で経験して良かったことを、他人に話してくれる習慣の人はありがたい。大きいことを実行したとき、これに関係する小さいことを忘れると、効果が3分の2くらいになることがある。 
 新聞を見ること多い一日。 
 皆吉爽雨句集(「けさのことば」岡井隆)から、「指の間を流るる種や甜瓜まくわ食ふ」(20歳のとき)、「背に髪のひろごる泳ぎ見て岩に」(50歳のとき) 
 「一たび故国を辞してたび秋を経たり つねに秋瓜を見ては故丘をおもう」杜甫(「四季」読売から) 
 「今政治家はよく勉強をして、大胆にしゃべらなくてはいけない。言葉を発明する能力も必要だ」阿久悠「私も言いたい」(産経から) 
 連邦大陪審には、罪に問われない代わりに真実を述べて免責を受ける、非公開証言制度があるようだ。ボンズ選手の証言をスクープした記者に召喚状が出されたとの記事(同上)。コウノトリの自立作戦、自分で餌がとれず当面中止の記事(同上)。


8月19日(土)  十年一昔

 午前中、鯖江市の嶺北忠霊場において戦没者追悼式。日陰にても風がなく暑し。 
 環境の活動は、あまり神経質であったり堅苦しくては、長続きしない。また理論は重要だが、それだけではわかりにくく、具体化に工夫がいる。 
 今年は「青年の船」で青年たちと一緒に日本海を渡ってから、ちょうど10年目になる。すでに子育て中の父母になった諸君も多い時間の経過。


8月20日(日)  早稲刈

 好天。地域活動連絡協議会(母親クラブ)の25周年記念式典が武生であり。結婚問題のボランティア活動を期待。新幹線問題について、長勢副長官と福井県の経済界、石川県の小松・加賀・白山の商工会議所代表との懇談協議あり。完成の前倒しは、3県同時期の開業より先行ではない。 
 近所で大きい音がしており、田の稲刈りが残暑の中始まった模様。 
 人が大勢集まったりすると、人を間違えたり人の名前を間違えたりすることが起る。東進ハイスクール(ナガセ)が、1954年設立の四谷大塚を買収するとの記事あり。交通事故多し。 
 福井の子育ての対策の秘密について、「おはよう日本」(7/5)、「時事公論」(8/14)、「いよっ 日本一!」(8/16)の3本をまとめてビデオで見る。おばあちゃんの力、働く女性力(代々今も昔も)。