今日は敦賀市で第50回の県緑化大会があった。敦賀の子供たちが来年の全国植樹祭の会場となる一乗谷朝倉遺跡の小学校と樹木の交換を行い、また嶺南の小学生の森づくりの宣言などをして、好天にふさわしい行事となった。
また最近、県版の「名木名花」のガイドブックも公表された。樹木への関心を県民運動として広げてゆきたい。
次の本は、一年ほど前に読んだ樹木についての随筆である
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| サクラ |
「アジアが原産とされる。中国の古い詩に詠われ、日本では神道を信仰する者たちの崇敬と祭儀の対象とされ、古来、開花の時期は大がかりな祭りが行われてきた。」 |
| カエデ |
「後日、ものの本で知ったことだが、カエデの葉は格別にミネラル、ヴィタミン、窒素に富み、セルロースはあまり含まず、草食動物にとっては、薬草以上に好ましい滋養源だという。」 |
| クルミ |
「根に毒をもつので、ほかの樹木はクルミの木のそばでは育たない。」 |
| ヤナギ |
「地盤を固めるという利用価値があるため、1529年にパルマで公布されたサルツァーノ憲章もまた、河川や渓流沿いのこの木の伐採を禁じている。」 |
| クリ |
「イタリアにはヨーロッパのどこよりもクリ林が広く分布しており、年間およそ100万立方メートルの木材を産出している。建材、梁や桁、樽板、鉱山の杭、電柱など、さまざまに利用される。」 |
| ブナ |
「ことのほか木目が細かく、まっすぐに伸びた幹は、根に近い部分を残しておき、木目に沿って真っぷたつに割ってから、納屋の下で紐で吊るして乾燥させた。こうした木片からは、あらゆる道具の柄が作り出された。」 |
| マツ |
「五月から六月にかけてが花盛りで、微かな風のそよぎで雄花から花粉が飛ぶものだから、木の下を歩いているといつの間にか服が黄色い粉まみれになっていたりする。昔はこれを<神秘の硫黄の雨>と呼んでいたものだ。」 |